最終更新日時: 2024年6月9日
都市部の教員でない場合、つまり地方に勤める多くの教員にとっては、車通勤が必須になります。
生活において車が欠かせない世帯にとってみれば、家計の支出に影響を与える車に関する費用は極力抑えたいところ。
車に関する費用を抑えることで、他の支出に上手く回すことができるようになります。
そこで、今回は自動車を所有する場合に、少しでも費用を抑える方法についてまとめていきます。
目次
車にかかる主な費用について
自動車にかかる費用については限られています。
例えば、主な費用として、
・自動車ローン
・燃料費
・自動車保険料
・メンテナンス費用
等があげられます。
2つ目の燃料費は走行距離に比例したり、車の性能に依存してしまうため、通勤等で使っている方にとってみればいきなり費用を抑えるのは難しいですが、
ローンや保険料は多様な手段があり、上手く利用することで抑えることができます。
また、メンテナンス費用についても、箇所によっては自分で作業を行うことができるので、極力ここも抑えていきたい所です。
自動車に関する費用を抑える方法について
では、具体的に費用面を極力抑える方法について見ていきます。
自動車ローンは銀行や共済組合を利用する
まず1つ目は、
「車のローンはディーラーを避けて、銀行や団体保険を利用する」
ということです。
ディーラー側が案内するローン会社は、基本的に関連会社になりますが、総じて金利が高くなりやすいです。
そのため、ディーラーが案内するローン会社ではなく、よく利用する銀行のマイカーローン、もしくは共済組合の貸付を利用するなど、極力金利を抑えた形で加入しておきたい所です。
共済組合の貸付については、こちらの記事にまとめていますのであわせてご覧下さいね↓
既にディーラーが案内するローン会社でローンを組んでいる方でも、住宅ローンと同じように借り換えも出来ますので、まずは、銀行等にシミュレーションを出してもらうと良いですね。
自動車保険の乗り換えを検討する
2つ目は、
「自動車保険を乗り換える」
ことで、保険料を節約する方法です。
ここで指す自動車保険は任意保険の事であり、自賠責保険の事ではないのでご注意下さい。
基本的には、車に乗る以上、任意保険としての自動車保険に加入することは必須ですが、
高い保険会社もあれば、ネット保険のように保険料が低額な会社もあります。
ネット保険については、実店舗を有していない分、保険料の安さに反映させているなどお得な面も多くあります。
また、教員については教職員共済の自動車共済もあり、当然共済なので掛け金も低額に抑える事ができ、乗り換え先としても十分ありです。
以前に、こちらの記事にもまとめていますのであわせてご覧下さいね↓
自動車保険の加入方法にひと工夫を!
上記であげた保険会社云々以外にも、自動車保険の加入方法についてもひと工夫加えると、さらに上手く保険料を抑える事につながります。
半年払いや一括払いの利用
それは、
「支払い方法を半年払いや年払いの一括払い等にする」
です。
分割で支払うより、半年や一括でまとめて支払った方が割安になるため、預貯金に余裕があれば一括払いを選択して納めると良いでしょう。
もちろん、教職員共済の自動車共済においても、支払い方法は選択出来ます。
これは、自動車保険に限らず、民間の保険会社が案内する各種保険商品についても同じことが言えます。
保険料の支払い方法については、各保険会社が定める方法によって異なってくることから、
加入したい保険商品がある場合は、支払い方法までしっかりみた後、保険料を低く抑えることができるか否かを確認しておくと良いでしょう!
まとめ
今回は、自動車に関する費用の抑え方について見ていきました。
地方の教員にとってみれば、車通勤の方も多くいらっしゃるため、欠かすことの出来ない資産の1つと言えます。
しかし、維持費等も考慮すると、家計に与える影響について無視することが出来ないため、できる限り支出を抑えた形で車を所有していきたい所です。
車の支出に悩まれている方は、今回あげた車の費用面に関する注意点をしっかり押さえて、家計全体の支出削減につながるように取り組んでみて下さいね!