定期保険の契約時における注意点について

最終更新日時: 2020年11月14日

生命保険を考える場合に、終身保険や定期保険がありますが、掛け捨て型の定期保険を検討する際に、

「10年」や、「60歳満了」という言葉を見たことはないですか?

それぞれの契約タイプが異なることから、迷われる方もいるかもしれません。

今回は、定期保険を検討する際の契約タイプの注意点について見ていきたいと思います。

定期保険の契約タイプは2種類

掛け捨て型の定期保険を検討する際、契約の種類は2種類あります。

年満了(10年等)の更新型

まず、年満了で「10年」、「20年」、「30年」といった形で、更新型の契約方法があります。

例えば、10年で契約をした場合、保障期間は10年となり、それ以後は自動更新になります。

年齢や保険料率で算出するため、多くの場合は保険料が上がって契約することになります。

歳満了(60歳等)の満了型

次に、歳満了で「60歳」、「65歳」、「80歳」等の満了型の契約方法があります。

例えば、60歳満了で契約をした場合、保障期間は60歳までとなり、保険料も契約当時の保険料がそのまま続くことになります。

メリット・デメリットについて

それぞれの概要を見たところで、メリット・デメリットを比較します。

年満了のメリット・デメリット

年満了にする場合のメリットは、保険料の安さです。

毎月の保険料を低く抑えることができるため、子育て世帯で養育費がかかる世帯にとってみれば、

出来る限り低く保険料を抑えて加入することができるタイプになります。

対して、デメリットは、更新型のため保険料が一律ではなく、更新ごとに保険料が上がってしまうことにあります。

保障期間が終わる年にしっかり確認しておかないと、急に毎月の保険料が上がってびっくりしたということになりかねないので、注意する必要があります。

歳満了のメリット・デメリット

歳満了のメリットは、契約当初に決めた歳まで保険料が一律で、保険による生活設計がしやすい点があげられます。

満了まで保険料が上がることなく、一定の保障額も得られるため、シンプルでわかりやすいと言えます。

対して、歳満了のデメリットは、契約当初は年満了より保険料が高くなりやすいということです。

保険料が一律ではあるものの、年満了と比較すると保険料が高くなってしまうため、

養育費等にかかる子育てする若い世帯にとってみれば負担になる可能性があります。

そうは言っても、あくまで掛け捨て型であることを考慮すると、終身保険等と比較すれば安い保険料となるため、経済的負担はそこまで大きなものではないと言えます。

年満了型を選ぶ際はしっかりシミュレーションをしましょう!

それぞれのメリット・デメリットを取り上げましたが、特に、年満了型を選ぶ際は、

更新年齢ごとに、それぞれしっかりとした見積もりをとるのが良いでしょう。

歳満了であれば、上記のメリットでも記載しましたが、保険料が一律であるため、見積もりで簡単に算出することが出来ます。

しかし、年満了は更新型であるため、契約時の見積もりが更新後も続くわけではありません。

更新後も保障期間を確保したい場合は、ネット等でも構いませんので、更新時の年齢を入力し、

どの程度保険料が上がるのかという確認をしておくと、加入する際、将来へ向けた保険による生活設計もしやすくなります。

ただ、あくまで、現在の保険料率に基づいて算出されるため、必ず算出した金額になるとは限りませんが、

イメージを持っておくだけでも十分なライフプラン設計になりますので、ぜひ確認してみてくださいね!

まとめ

今回は、定期保険の契約方法について見ていきました。

どちらが良い悪いというのはないため、加入時の家族状況や経済状況を考慮しつつ、

どちらの方がメリットになるかというのを検討して加入してみると良いでしょう。

特に、年満了の場合は更新ごとに保険料も上がっていくため、保険料がどの程度上がるのか?という点もあらかじめ分かっていると、

将来におけるライフプランの設計もしやすくなります。

定期保険を検討する場合は、上記の注意点をしっかり抑えておいて下さいね!

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