最終更新日時: 2024年6月9日
東京都教職員向けの保険にニューエブリというものがありますが、
この保険は4種類の保険を総称して言います。
さらに、4種類だけでなく、それらに付帯する形でサービスがあるんですが、
保険加入者であれば、その付帯サービスを誰でも受けることができます。
今回は、ニューエブリの付帯サービスについて見ていきます。
目次
付帯サービスとは?
ニューエブリの保険には、
・医療保険
・傷害保険
・療養給付保険
・長期療養給付保険
があります。
以前、ニューエブリについてまとめた記事がこちらにありますので、
あわせてご覧下さいね↓
これら上記の保険に加入する方に対して、
「付帯サービス」
というものがあります。
そもそも付帯サービスとは、保険会社やニューエブリを提供している東京都人材支援事業団といった団体が、
契約者に向けて、
・保険に関する相談窓口
・税務や法律相談窓口
・専門医の紹介
等のサービスを提供している制度のことを言います。
基本的には無料で利用することができ、電話相談のようなイメージですね。
付帯サービスについて、詳しくまとめた記事がありますので、
こちらもあわせてご覧下さい↓
ニューエブリの付帯サービスについて
では、ニューエブリの加入者向けに用意している付帯サービスがどのようなものがあるのか?ですが、
大きく3つに分かれており、
・メディカルアシスト
・介護アシスト
・デイリーサポート
になります。
メディカルアシストについて
まず、メディカルアシストですが、具体的には、
・緊急医療相談→常駐の救急科の専門医および看護師が、24時間電話対応
・医療機関案内→夜間や休日の受付を行っている病院の案内
・予約制専門医相談→様々な診療分野の専門医が、輪番予約制で専門的な医療や健康相談ができる
・転院、患者移送手配→転院するとき、民間救急車等の一連の手続きを手配
・がん専用窓口相談→がんに関する相談を専門医にできる
があります。
保険に加入すれば、上記のサービスをいつでも受けることができるので、
電話番号を控えておくと、より安心して医療面でのバックアップを受けることが出来るようになります。
介護アシストについて
次に介護アシストですが、
・電話介護相談
・各種サービス優待紹介
・インターネット介護情報サービス
があります。
電話介護相談については、ケアマネージャーや介護福祉士等が、
・公的介護保険制度の内容や手続き
・介護サービスの種類や特徴、介護施設の入所手続き
・認知症への対処法
等といった介護相談に乗ってくれるものになります。
介護については、特に、施設等を検討する際は色々な手続きや状況を把握しておく必要があるため、
そのような手段を、ニューエブリによって確保しておくというのは良いですね。
また、各種サービスの優待紹介とは、
・家事代行
・福祉機器
・有料老人ホーム、高齢者住宅
・リフォーム
・食事宅配
等の高齢者の日常生活をサポートするサービスについて、優待条件で利用できるように事業者を案内してもらうことができます。
上記のサービスでも、ある程度目星はつけるものの、料金や内容が気になる場合もあります。
そういった場合に、優待条件で利用できるというのは、利用する際の後押しにもなるため、まさに介護アシストとなりますね。
ただ、地域によっては利用出来なかったり、優待がない場合もあるので、
その点は注意しておく必要があります。
デイリーサポートについて
最後に、デイリーサポートですが、これは法律や税務、社会保険に関する相談を、
各弁護士や社会保険労務士などの各専門家にできるサービスのことです。
日常生活において、上記の専門的な知識を要する相談について、
身近に電話相談ができるという点は安心感がありますね。
このような電話相談も、保険契約者であれば誰でも出来るので、
充実した付帯サービスの一つと言えるでしょう。
抱えている問題があれば、まずは電話をしてみる!
付帯サービスについては、利用料金もかからず様々な窓口としての側面があるため、
まずは、抱えている問題に該当する分野は、一度電話をしてみると良いでしょう。
そこから、本格的な相談が発生する場合は、別途必要な相談料が発生する場合もありますが、
電話のみで解決できれば、この付帯サービスの利用価値も上がっていきます。
ニューエブリに加入した際は、ぜひ、この付帯サービスを念頭に入れておいて下さいね!
まとめ
今回は、ニューエブリの保険契約者向け付帯サービスについてみていきました。
付帯サービスは保険に付いている一般的なものですが、ニューエブリのような団体保険にも付いています。
また、保険に加入しさえすれば、基本的に料金がかからず、付帯サービスを受けることが出来ます。
サービスがあることを知らないという人もいるため、日常生活において必要なときがあれば、
ニューエブリ加入者は上記の付帯サービスを積極的に活用していきましょう!