教員は総合共済を利用して個人賠償責任に関する補償を考えよう!

最終更新日時: 2021年4月6日

こちらにな個人賠償責任保険という保険がありますがご存知でしょうか?

当ブログでもちらほら記事でご案内しています。

実際、商品単体で販売していないため分かりづらい保険の一つになりますが、

該当する世帯にとってみれば、かなり重要な保険と言えます。

今回は、個人賠償責任保険について、

どのような世帯が必須になるのか?

教員向けの保険から検討する場合はどうすればいいのか?

等を中心にみていきます。

個人賠償責任保険について

基本的に単体の販売がない

個人賠償責任保険とは、別名個人賠償責任補償特約とも言い、特約のような形で付加する形態の保険になります。

つまり、基本的には保険商品単独で販売しておらず、何かしらメインの保険に加入する際の、特約的位置付けで加入する必要があります。

そのメインの保険というのが、

火災保険

自動車保険

等の、

誰もが知る、生活に必須な保険の特約として販売されている事が多いです。

火災保険や自動車保険等の必須に近い保険に加入、もしくは更新する際は、

ぜひ、個人賠償責任補償特約というものを確認して下さい。

クレジットカードの加入時にもある!

また、クレジットカードに加入する際においても、

この個人賠償責任補償特約があります。

上記のようなメインとなる保険に加入する機会がない場合、クレジットカードであれば誰でも加入しやすいものであるため、

そのカードに付加する形で個人賠償責任補償特約を付けるというのも良いですね。

ただし、カードによってはなかったり、あるいは、補償額の上限額が低いと言った場合もあります。

十分な補償を確保したい場合は、保険の付帯特約で、補償額等は最低限でとにかく安く掛けたいということであれば、

上記にあげたクレジットカードに付加する形態が良いでしょう!

補償内容について

補償内容としては、あらゆる日常トラブルに対応するためのもので、

たとえば、

・飼い犬が他人に噛みついて怪我させる。

・子どもがボールで遊んでいて、他人の家の窓ガラスを割ってしまう。

・子どもが歩行中や自転車等に乗って高齢者にぶつかり怪我させてしまう。

・ベランダから物が飛んでしまい、他人の車や家を傷つけた

など、

日常生活においてのあらゆるトラブル発生に対して、補償してくれるということです。

子育て世帯は要検討!

上記のように、日常生活におけるあらゆるトラブルに対して備える保険であるため、

加入しておくと、利便性としては高い保険となります。

また、日常生活におけるトラブルを考えた場合、やはり、多くの場合で子どもが関わってくる事も多いため、

子育て世帯」については、特に個人賠償責任保険については、要検討する必要があると言えます。

世帯主が加入すればOK!

なお、この保険については、家族が個別に加入する必要はなく、

世帯主が加入すれば、補償の対象範囲は、生計を共にし、同居している親族までになるため、

その他家族も補償されるということです。

子育て世帯については、特に目の届きにくい子どもの行動を起因とするトラブルに対応するためにも、

この保険に一つ加入しおけば安心と言えますね!

ただ、この補償範囲については、生計を共にすることを要件にするものもあれば、生計を共にせずとも、

同居をしている親族も対象になるなど、各保険によって異なってくることから、

加入する際は、補償する範囲をしっかり確認しておく必要があります。

教員は教職員共済の総合共済が便利!

最後に、教員が個人賠償責任保険について検討する場合に、一番身近にある保険は何か?というと、

教職員共済の総合共済

があげられます。

総合共済の場合は、教員のために用意した商品設計であるため、上記のような個人賠償に関わらず、

教職員賠償を始めたとした12個の保障がありますので、

個人賠償責任保険のために加入するとともに、教職員トラブルや総合的に保障を確保したいという方へのニーズにも合致している保険となります。

なお、総合共済やその中にある教職員賠償責任に関する保障については、以前、こちらの記事にまとめてありますのであわせてご覧くださいね↓

教員は教職員共済の総合共済が便利です!

2019年1月23日

教員を守る教職員賠償責任保険とは?総合共済で対応可能です!

2019年1月13日

この総合共済の中に、個人賠償責任も含まれているわけですが、

上限額としては、

「最高3,000万円」

となっていますので、金額としても十分な補償と言えます。

利便性としてはとても高いので、火災保険や自動車保険などのメインの保険で加入する機会がない方にとっては、

この保険を利用して個人賠償責任に関する補償を確保しておきたいところです。

まとめ

今回は、個人賠償責任保険についてみていきました。

基本的には単体での販売はあまりなく、特約として付加するものになることから、

加入中の保険や、今後加入する予定の保険に付加出来るかどうか確認しておくと良いですね。

特に、火災保険や自動車保険については、必須保険でありながら、

なおかつ、個人賠償責任補償については、この2つの保険に付加することが多いため、

未加入である方は、ぜひあわせて検討して下さいね!

なお、自動車保険については、毎年更新する方も多いため、更新時に検討する機会も増えるようになります。

子育て世帯で加入していないという場合は、そういった機会に加入検討をしてみると良いでしょう!

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