ライフステージに合わせて貯蓄のやり方を考えましょう!

最終更新日時: 2019年7月6日

貯蓄のやり方はそれぞれの世代で考え方が変わってくるわけですが、

その肝になるのは、やはり家計の収支です。

家計の収支バランスを整えることで、それぞれのライフステージに合った貯蓄ができるわけですが、

どのように捉えていけば良いのでしょうか?

世代ごとの貯蓄への取り組み方や考え方についてのポイントを見ていきたいと思います。

教員のライフプランの考え方

教員は公立の学校であれば公務員となるので、

給与自体は安定しています。

また、雇用も終身雇用を前提になるの計画を立てることができるので、

先の見通しがしやすく、ライフプランが作りやすい職業と言えます。

なので、生涯を見越して、計画的に積立て貯蓄を行なったり、

資産運用を考えていくと、さらに効果が上がっていきます。

公務員という強みを生かして、お金を受け取るだけでなく、上手く活用していくことが大事であるということですね。

収支のバランスを考える

しかし、やみくもに積立てを始めたり、資産運用を行なっても、効果を上げにくいです。

例えば、住宅ローンを多額に契約している世帯が、投資信託を購入して、積極的に運用するというのは非現実的です。

ローンを組んでいるのに、アクティブ型のファンドを取り入れると、

場合によっては資産がどんどん目減りしていきますので、かえって逆効果になってしまいます。

バランスを整えるために大事なこととは?

収支のバランスを整えるためには、まず、自身がどのような世帯状況にあるか再確認することが大事になってきます。

また、共通して以下の項目は特に意識しておくと良いでしょう!

貯蓄の先取り

支出の削減のし過ぎはしないようにする(特に食費)

・月で項目ごとの予算をある程度立てておく。

一つ目は貯蓄を先取りすることで、家計の貯蓄体質を促すという事ですね。

貯蓄を後回しにすると、毎月の貯蓄額が変動してなかなか貯まらないので、

一定額を先に貯蓄するというやり方はとても大事になってきます。

二つ目は、支出の削減も継続的にできるように、無理な削減はしないように注意するということですね。

食費はどうしても削りたくなりますが、それで身体が弱って病院に行くのは本末転倒と言えます。

健康に投資するという考え方は、生涯の医療費支出の抑制につながるという事ですね。

それと、最後の3つ目は月の予算をある程度立てておくと、使い過ぎも防ぐことが出来るということです。

ぜひ、毎月の予算を立ててみて下さい!

ライフステージごとに貯蓄を考える!

若い時は資産運用と貯蓄を積極的に!

若くて子どもがまだいない二人世帯であれば、その時期は貯蓄できる数少ない時期にあたるので、

資産運用と組み合わせながら積極的にお金を積立てていくことが大事になります。

もちろん、お金を貯めるだけでなく、将来への自分への投資も忘れずに、積極的に経験や勉強にお金を使うことも大事になるので、

この辺りはしっかりバランスをとっていく必要があると言えますね!

子どもがいる世帯について

子どもがいる場合は、教育費や養育費に相当なお金がかかります。

特に大学生辺りになると、貯蓄がしにくくなってきますので、

先を見通して早いうちから貯蓄する必要があります。

具体的には、共働き夫婦の場合だとダブルインカムになるので、

多少お金を使っても貯まりやすいです。

しかし、貯蓄先取りのシステムを組み込まないと、なかなか計画的に貯蓄することができなくなるので、

教員であれば財形貯蓄制度を利用して天引きした金額を生活費として使うというやり方を取り入れるのが効果的でしょう。

これをすることで、していない世帯とお金の貯まり具合がかなり変わってきます。

もちろん、財形制度に限らず、積立て定期等の口座を作って、給与がおりてから、

自動引き落としをして積立てに回すという仕組みを取り入れるだけで随分変わってくるはずです。

子どもがいる世帯ほど、このようなシステムを積極的に取り入れていきましょう!

子ども独立後について

子どもが独立した後は、貯蓄はもちろん継続した意識が大事ですが、

定年も近いので、老後の生活のためにという意識に切り替えていく必要があります。

特に、資産運用を適度に取り入れている世帯は、(早めに)資産のポートフォリオをより保守的に切り替えて、

若い時と比べてリスクの低い金融商品で運用した方が良いでしょう。

若い時であれば、多少の損失は働いてカバーができますが、

定年が近づくと、損失に対するカバーにも限界があるので、

この考え方は特に重要になってきます。

イデコにも同じ事が言える!

ちなみにこのポートフォリオの話ですが、イデコについても同じ事が言えます。

若いうちは、積極性を加味してファンドを選んでも良いですが、

歳を重ねるにつれて、徐々にその資産を債券等の低リスク商品に切り替えていくという流れが大事になってくるということですね。

まとめ

今回は、ライフステージにあった貯蓄の方法を見てきました。

お金を漫然と積立てていくことは、家計として減らない事はあっても、

思うように増えないという現実に突き当たるかもしれません。

貯蓄をするだけでは惜しいので、もうひと押しして、

それぞれのライフステージに合った貯蓄方法に切り替えたり、

取り入れたりしていくと良いでしょう!

そのためにも、それぞれのライフステージにあった貯蓄方法や資産運用のスタンスを見つけ、

ライフプランとして長期的に貯蓄を考えてみて下さいね!

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