最終更新日時: 2024年6月9日
旅行には行かれますか??
旅行は、子どもが小さかったり、費用の面でみると行く機会はかなり限定されてしまいます。
ただ、旅行はとても良い思い出になり、子ども達もとても喜ぶ家族イベントにもなりますよね。
家計収支の面から、少しでも気軽に旅行が出来るような方法を探ってみたいと思います。
目次
たまには旅行へ
旅行は費用が…子どもも小さいし…。
旅行を計画するには、しっかり準備段階もいりますし、費用も必要になります。
また、子どもが小さいうちは、なかなか遠くへの旅行も難しいですよね。。
子ども達の事を考えると、家族イベントとして、旅行はとても大きなインパクトを与え、
大人が思っている以上に思い出として残るものです。
ですので、可能であればいろんなところに旅行させてあげたいご家庭も多いでしょう!
最近では、飛行機も格安で乗れるようになり、
その効果もあって、JR各社も旅行券や切符の安売り商品が多様化して顧客が流れないように工夫しています。
費用のあれこれ
では、旅行費用に対してどのように対処していけばいいのでしょうか?
安く行く方法などは数多く存在して列挙しきれないので、ここでは家計のやりくりの観点から見ていきたいと思います。
とにかく早めの計画を!
なぜ、早めの計画がいいのでしょうか?
それは、早めに計画を立てることで、ホテル、交通費、施設入場費など多くの面で費用を低く抑える事が可能だからです。
特に交通費の場合は、事前予約の効果がとても高いです。
変更が出来ないなど、ある程度の制約はありますが、早めの予約によって企業側は顧客の囲い込みも出来ますので、双方においてメリットが大きいです。
旅行会社や航空会社の積立制度を活用する!
旅行会社で用意されている積立て制度を利用する事です。
旅行会社で積立てをするというイメージはあまり湧かないかもしれませんが、
特に海外旅行となると数十万円にのぼる為、積立てをして旅費に備えるという手段で計画的にされる方もいらっしゃいます。
この積立て制度は、
「あくまで旅行目的」
でするものなので、積立てをして現金で受け取ることはできず(満期額は旅行券として)、
途中解約をすると元本割れのリスクもあります。
しかし、デメリットを考慮してもメリットの方が大きいと考えて利用される方も多いのです。
なぜ、積立て制度を利用する人が多いのでしょうか??
それは、
「利率が高い」
からです。
積立てとして預けているだけで、2.0%近い利率の適用を受けることが出来ます。
普通預金と比較しても一目瞭然ですね!
積立制度が利用できる主な会社は、JAL、ANA、JTB、近畿ツーリスト、日本旅行など、それぞれ異なる積立制度を用意してます。
しかも、JALやANAは、それぞれのクレジットカードで積立支払いを行うと、
マイルにも移行したり貯めることができるので、よりお得感が出ます。
必ず旅行に行く、かつ積立てをしたいという事であれば、単なる預金よりよっぽど大きな利益を受けることが出来ますね!
明確な目的がある貯蓄は長続きするという利点を利用する!
明確な目的があれば貯蓄がしやすく、継続性がぐっと上がります。
逆にいうと、目的がない貯蓄はなかなか長続きしません。
旅行のための貯蓄として管理する事で、モチベーションにもなり、継続して貯め続ける事が出来ます。
このモチベーションというのは特に大事なことで、
旅費だけでなく、家を建てる目的や、車を購入するという明確な目的をもって貯蓄する事で、継続性につながっていきます。
上記に挙げた積立てでも良いですし、明確な目的を定めることが出来るのならば、
旅行費用に貯蓄する口座を設けてしっかり継続して貯蓄を行ってみて下さい!
漠然とした貯蓄より、はるかに実効性の高い貯蓄になるはずです。
旅行には共済組合も利用しよう!
ちなみに、公立学校共済組合や私学共済なども、それぞれ宿泊事業を行なっているんですね。
旅行で泊まる場合は、むしろこういう宿を利用した方が安上がりになるので、
民間で予約するのもいいですが、教員であれば組合に所属しているので、身近にある組合を積極的に使っていきましょう!
まとめ
旅行は、毎月毎月いけるようなものではありません。
年に1、2回という頻度を考えると、そこまでに計画的にお金を貯めるという行動が大切です。
ですので、上記3つを確実に実行すれば、計画的かつ家計に優しい貯蓄を行う事が出来ると思います。
旅行を計画する際は、事前にお金を貯める方法や時期をしっかり定めて行ってみて下さい。