最終更新日時: 2024年6月9日
無駄遣いをしてしまう。。
そんな悩み皆さんお持ちではないでしょうか?
「いやいや、私は大丈夫」と思っていても、実は知らないうちに無駄遣いのしてしまっているかもしれません。
無駄遣いを減らすポイントを見ていきたいと思います。
目次
二種類の無駄遣い?
無駄遣いには、大きく分けて二種類あります。
1つは、無駄遣いと分かってて買う行動。
これは、言い換えると浪費ですが、浪費は色々な原因が重なっておきます。
ストレスの発散のために物や食材を買う、見栄を張るために物を買うなど、なかなか頭では分かっていても、買わなくていいものを買ってしまう行動です。
もう1つは、無駄遣いだとはっきり分かっていないうちに、無意識のうちに使ってしまっているもの。
これはなかなか厄介で、贅沢してるつもりはないけど、なかなか貯金が貯まらない原因の大きな要素を占めています。
1つ目は、節約の意識があれば自制てきますが、2つ目はそもそも気づいてないので、予防が難しいです。
そのため、以下に挙げる仕組みについて、少しでも当てはまれば無駄遣いにつながっている可能性が高いため、ぜひ確認してみてください。
無駄遣いを減らす4つのポイントとは?
ネット通販によるクレジットカード払い
クレジットカードでの買い物がまず先に挙げられます。
何故かというと、カードでの買い物は”痛み”を伴わないからです。
後払いですし、現金を直接使ってないので、大きな金額の物を買っても払った感覚がにぶり、痛みを感じにくい払い方となります。
そのため、ついで買いが増えてしまい、今買わなくていいモノまで買ってしまうという行動につながります。
自分では、無駄遣いしていると感じていなくても、特にネット通販は感覚がにぶりやすいので注意が必要です。
今やネット通販は当たり前の時代です。これにクレジットカードを設定している場合、ワンクリック操作のオンパレードへ。。
慎重に吟味して予算を決めている人は問題ありませんが、特にAmazonや楽天市場での買い物は無駄遣いリスクがとても高まります。
実際、私はAmazonが大好きでよく使っているんですが、以前までセールの罠にはまってました。
Amazonは、通常セールと期間限定セールをよくやります。
期間限定のセールだからということで、私も必死になって何か安いものを探してはクリック、探してはクリックの連続。
しかし、後に振り返ってみると、セールで得した気分を得たいがために、別に買わなくてもいいモノまで買ってしまっている事に気付き、以降必要最低限のものしかセールでも買わなくなりました。
「セール」や「期間限定」という言葉に消費者は弱いです。
ネット通販のついで買いを抑えるためには、もちろんクレジットカードの設定をしない事もですが、買っているものをお店で現金で支払うイメージを常に描く事です。
ネット通販は必要最低限が一番大事です。
電子マネーの利用に注意!
これも、上記クレジットカードと理由は同じです。
いわゆる、払っている感覚を得られにくいということです。
通勤・通学に使う交通系ICカードは特に保有率が高くなるので、目的以外には計画的に使うことが大事です。
現代はどんどんキャッシュレス化が進んで、もはや現金で払う事自体が減ってきています。
ただ、貯蓄する上ではなかなかの難敵になります。
上手く付き合える自信がある方はキャッシュレス化で全然問題ありません。
むしろ、最近の調査で、キャッシュレスを使う人ほど、貯蓄額が大きいという結果もあります。
これは、使う年代が中高年のビジネスマン中心という事もあり、必然的に貯蓄額が多い人が使っているからという解釈もとれるので、この結果が出ているという意見もあります。
一概には言えませんが、金銭管理出来る人が、キャッシュレスを好む傾向にあるようですので、計画的に金銭管理できるようになれば、お金の使い方をキャッシュレスにシフトしてもいいかもしれません。
金銭管理に自信のない方で、家計を少しでも黒字に持っていきたい方は、あえて現金の使用を継続して、金銭管理に自信をつけて下さい!
品揃えが豊富な店やコンビニに行く時は制限をかけて!
誘惑が多い店は、立ち寄るだけで買いたくなるものですよね。
無駄遣いを減らすためには、極力入らないように意識する事が大事です。
コンビニも同じです。
利便性が良いので、自然と買う率も高まりますし、また、ATMもあるので、コンビニATMを利用する方は注意が必要です。
もしどうしても行ってしまう場合は、曜日を決めて行くか、月に行く回数を決めるなど、自身に制限をかけてみてください!
これだけでも、通う回数が大きく減るはずです!
週単位で財布に入れる金額を決め、頭を使わせる!
財布にお金が多く入っているほど使いたくなるものです。
もし、入ってる金額が低いと自制が働きます。
食料品を買うために週に1万円までしか入れないなど、金額を決めておくことで無駄な出費を防げます。
例えば、月の食費は家計収支の15%程度が目安ですので、月収30万円であれば、月45,000円程度の範囲内で組んでみます。
そして、月に平均4週間あるとした場合、「1週間に1万円しか財布にお金を入れない」として制限をかけます。
そうすると、その範囲内で強制的にやり繰りをします。
普段制限をかけてない時と大きく違うのは、「頭を使うこと」にあります。
月全体でアバウトに見るより、週に引き直して細かく見ることで、よりシビアにお金の状況を見ることができ、自分の頭を使わせる事も出来ます。
そうすると、自然と出費を抑える事ができ、抑えた分を貯蓄にも回せます。
まとめ
無駄遣いを減らす事で、その分を貯蓄に回せます。
収入はそこそこあるのに、貯金ができないという原因は、意識していないところで出費をしているという事が多いです。
それらを一括りで「雑費」や「資金使徒不明金」などと呼びますが、これはお金が貯まらない大きな原因になってしまいます。
一番は家計簿をつける事がそれらの対策になりますが、忙しくてなかなか出来ないという方は、ぜひ上記ポイントを確認して、貯蓄計画に取り組んでみてください!