最終更新日時: 2024年6月9日
キャッシュレス決済が進む現代において、多くの事業者が参入しています。
また、国が後押しして、還元事業を展開しているわけですから、
それに乗らない手はないですよね!
実は、キャッシュレス決済は、単にポイントやお金が直接還元されるというようなメリットだけでなく、
「履歴として残る」
という点がとても大きいのも特徴なんですよね。
今回は、キャッシュレス決済の使い道が残るというメリットについて見ていきたいと思います。
目次
現金で払うとレシートしか残らない
買い物をすると、レシートが発行が発行されますよね。
これは、現金やキャッシュレス決済問わず、必ず発行されます。
しかし、レシートが溜まることを嫌がる人も多いため、
コンビニで買う商品などはレシートを受け取らない方も多いと思います。
ただ、ちょっと買うといった行動こそ、ちりも積もれば〜というコトバがあるように、
「レシート管理をこまめにせずに、いつのまにか多くのお金を使っていた!」
なんて事につながるわけなんですね。
しかも、月の変動も激しいため、何に使っていたかも忘れて、なかなか貯蓄が貯まらない要因の1つとも言えます。
このような、何にお金を使ったか忘れてしまったお金のことを、
「資金使途不明金」
と言います。
この不明金を解決すれば、計画的な貯蓄をすることが出来るということなんですね!
キャッシュレス決済だと携帯で見ることが可能に!
では、どのような手段を取れば良いのでしょうか?
昔で言えば、家計簿を逐一つけたりといった面倒な作業が待っていたわけなんですが、
近年の流れから、その行動を取らなくても資金使途不明金を解消する手段を取ることが出来るんです。
その買い物の行動管理を履歴として残す手段として、
「キャッシュレス決済」
があるんですね!
キャッシュレス決済により履歴を残す!
キャッシュレス決済って、
・ポイント還元
・手間が省ける
・現金管理が要らない
・ATMでわざわざお金おろさなくていい
・財布を取り出さなくていい
と言ったいろんなメリットがあるわけなんですが、
これらのメリットとともに、盲点になりがちなのが、
「いつ、どこで、いくら支払ったか?」
という消費行動履歴なんですよね。
これが、支払うたびに携帯アプリなんかに残るわけなんです。
QRコード型で支払ったり、おサイフケータイとして支払っていると、
自動的に携帯に履歴として残るのはありがたく、とても楽ですよね!
電子マネータイプは注意!
ただ、携帯を利用して支払うタイプではアプリで簡単にチェックできますが、
電子マネータイプは、カードで支払う形になるので、携帯では確認が出来ないという事も出てきます。
もし、履歴や残高確認を取りたい場合は、携帯に電子マネーのアプリをインストールしたり、履歴を確認できる術を確認しておく必要があります。
資金使途不明金が貯蓄を遠ざける
貯蓄を遠ざける大きな要因の1つが、上記にお伝えしてきた、
「資金使途不明金」
なんです。
なぜなら、これが多いほど、対処のしようがないからなんですよね。
「自制しよう!」
と言っても、無意識にどこかで消費行動が起こっているかもしれません。
このような、見えない消費行動が一番家計収支として危ないので、
ここを見える化するためにも、
「キャッシュレス決済」
を行って、買い物の行動管理を履歴として残るように徹底していけば良いでしょう。
paypayでは利用レポートというものがとっても便利!
私は普段使いとしてpaypayを利用しているわけなんですが、
お気に入りになっている理由の1つに、
「利用レポート」
という項目があるんですね。
月にいくら支出をしたかというのがグラフ化され、利用金額が多い店舗が表示されたり、
月に平均どの程度支出するのか?という金額自体を確認する事も出来るため、
自分の消費行動が一目瞭然なんです。
やはり、
「月にいくらぐらい支払っているのか?」
というのは、レシート管理して徹底的に家計簿等をつけて管理しなければ、明確な金額は見えてこないです。
しかし、自分で支払っているだけで簡単に履歴として残り、かつグラフ等で見えやすく管理できるというのは、
やはり利便性としては非常に高いなという印象を受けます。
それを受けて、
「ここの店舗で支払い金額が多いのは、余計なものを買っているからだなぁ。来月は支出額を〇〇円減らそう!」
といった具体的な対処法や目標設定ができるわけなんです。
その他のキャッシュレス決済を利用してる方も、利用履歴が綺麗に見れるようになっているものもあると思いますので、今一度確認してみて下さいね!
還元額以上のメリットを認識!
キャッシュレス決済は、
「いくら還元したか?」
という事も利点ではありますが、
それ以上に、
「履歴として残る」
は何より大きいメリットだと感じます。
「見たことなかった!」
という方は、ぜひ確認していただき、日々の消費行動計画の見直しに使ってみて下さいね!
まとめ
今回は、キャッシュレス決済の支払い履歴についてみていきました。
確認していなかったという方も、月にどの程度使ったかというものが、
現実としてそのまま与えてくれますので、節約等を考えている方は、
かなり消費行動の抑制として活用する事ができます。
キャッシュレス決済を使って、消費行動の計画を立て、
日々の家計収支の管理に役立ててみて下さいね!