ローンの種類を知る事が黒字化への一歩です!

最終更新日時: 2024年6月9日

銀行などで取り扱っているローンにはたくさんの種類があることをご存知ですか??

よく聞くのは、住宅ローンやカードローンといったものになります。

借金をすることはあまり良くないイメージです。

しかし、借金は時に必要なものでもあります。

色んなローンを知る事が、生活のやりくりに役立つ時もあるのです。

今回は、多様なローンの種類をみていきたいと思います!

ローンについて知ることは家の家計を守ることにつながる!

ローンを知ることの大切さ

銀行には、色んなローンがあります。

しかし、銀行に行く事があまりないので、ローンの種類を知らない人の方が多いかもしれません。

ローンの種類は別に知る必要ないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実は、知っておくだけで家計に役立つ知識となります。

例えば、車を買う際にはローンを組む方の方が多いと思いますが、どこで組まれてますか?

近くの銀行でしょうか?

多いパターンは、ディーラーさんの手続きに任せて、ディーラー会社の関連会社となる所でローンを組んでいるという状態です。

ディーラーさんにお任せなので、特に希望がなければそのような契約になってしまいます。

トヨタであれば、トヨタファイナンス会社などですね。

いわゆるディーラーローンというものですが、審査が通りやすい反面、金利が比較的高いという特徴があります。

これについて、例えば、銀行にマイカーローンというものがある事を知っているだけで、そちらでローンを組む事を検討することができます。

場合によっては、ディーラーローンより、2〜3%近く安くなる場合もあります。

もちろん、銀行のマイカーローンが必ずしも低いわけではありませんが、総じて、銀行のローンは、審査の条件が少々厳しいですが、金利についてはその分低く設定されているのです。

審査に通る事がポイントになりますが、それさえ通れば、ディーラーローンより低くなる可能性の方が高いです。

このように、比較検討する事ができるので、金利で2〜3%の差といえど、金額に直すと数万円単位の差額になるので、毎月それぐらい安くなるのであれば、気持ち的にも全く変わってくると思います。

そのような理由からも、ローンをある程度知る事が、賢いお金との付き合い方につながっていくと言えます!

ローンは大きく二種類ある!

ローンは大きく分けて二種類あります。

一つが目的ローン。もう一つが、目的を決めないフリーローンです。

前者は、目的を決めてお金を借り入れるので、信用性があり、金利も少し低いです。

目的とは住宅や車などですね。

住宅ローンやマイカーローンはこの目的ローンになります。

このようなローンは、使い道としてちゃんとその目的物に使っているかを示すために、銀行側に領収書などの提示が求められます。

対して、フリーローンは、使い道を指定せず借り入れることです。

銀行によって商品名は異なってきますが、フリーローンという名でそのまま出していることもありますし、急遽大きなお金が必要になったという理由で、フリーローンを組まれる方も多いです。

これは、以下に挙げるカードローンもこの部類に入ります。

カードローンも基本的に使い道自由なので、金利も比較的高めに設定されています。

どんなローンがあるの?

銀行には、どのようなローンがあるでしょうか?

以下に列挙してみたいと思います!

住宅ローン

ローンで一番身近で、かつ多くの方が知っているローンですね!

なぜなら、家を現金で買う人が限りなく低く、ローンを組まざる得ない対象なので、余程の資産家庭でない限り、住宅ローンは通るべきローンであるからです。

住宅ローンは、銀行によって金利差があったり、サービス面が異なっていることも、家の購入経験がある方ならお分かりいただけると思いますが、このような比較検討をほかのローンでも行ってみることが大切です!

カードローン

色んな金融機関が打ち出していますね。

カードローンは、一つのカードで目的以外の用途でお金を借り入れる事ができるローンです。

なんといっても手軽さが売りなので、審査の速さをアピールしたり、通りやすさをアピールするなど、各金融機関も、カードローンの商売には注力しています。

ちなみに、カードローンってよくCMや駅の広告とかでみますよね。

なぜこんなに広告などで注力しているのでしょうか??

理由としては、銀行側にとってみても、お客さんにATMで手軽に借金をしてもらえ、しかも比較的金利も高いので、収益が大きいからです。

反対に、我々消費者としても、そのような事情を知る事が大事です。

つまり、銀行が収益を得やすいという事は、私たちがそれほど銀行側に利息をたくさん支払っているという裏返しでもあります。

しかも、借り入れが多かったり、延滞したりすると、信用情報の記録に残ってしまい、今後別のローンを借りようとしても審査が厳しくなってしまいます。

カードローンは、余程のことがない限り、手を付けない方が良いでしょう。

それほど、利便性が高く、高い金利でお金が出て行ってしまうからです。

教育ローン

教育関係の借入といえば、奨学金を想像されると思いますが、銀行にも教育ローンというものがあり、教育のためだけにお金を借りることができます。

奨学金だけでなく、別途ローンを組みたいという理由で教育ローンを組まれる方も多いです。

特に、政府系の金融機関である日本政策金融公庫は、教育用のローンを低い金利で提供しており、認知度や利用数も多いです。

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マイカーローン

先ほど挙げたマイカーローンですね。

これは、目的ローンの一つですので、金利も低い金利で設定されています。

「車の資金に使いました」

という証明として、領収書などを提出すれば借り入れ完了です。

リフォームローン

例えば、家を買って年数が経って綺麗にしたい場合、また、増改築したい場合に、だいたい数百万円必要になります。

このように、リフォームする際に借り入れるものです。

これも、目的ローンの一つですので、金利も決して低くはないですが、フリーローンよりは下がるので、いざという時の借入に便利だと思います。

フリーローン

これも先ほど挙げましたが、特に目的にあたるローンではないけど、急に資金が必要になった場合に組むローンの事です。

フリーローンなので、使い道を示さない分使い勝手は良いですが、銀行側から見れば何に使うかわからないので信用性が下がります。

そうすると、必然的に金利が高くなるので、目的が決まっているローンより金利設定は高めに設定されています。

注意点としては、フリーローンではありますが、事業の資金では使ってはいけないということです。

例えば、自分で会社を経営していた場合に、資金繰りが厳しくなったのでフリーローンでカバーすると言ったことは出来ないということです。

事業用の融資については、別途審査条件があり、上記の各種ローンとは全く別物なので、

会社で融資を受けるのであれば、専用の融資を申し込まなければなりません。

この点さえ注意していただければ、問題なく使うことができると思います。

まとめ

今回は、各種ローンを挙げてみました。

ローンの中身や仕組みを知っているだけで、自己防衛になり、家計を守ることにもつながってきます。

ぜひ、利用するしないに関わらず、ローンがあることだけでも知って頂ければ、今後の私生活に役立ってくると思いますので、参考にしてみてくださいね!

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